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絵本制作

前の記事で、

さあ、何をやり始めよう!と考えた時に

真っ先に浮かんだのは絵本制作だった。

前々から挑戦したい事だったけれど、

絵本は

何枚も何枚も何枚も

絵を描かなきゃいけない。

今まで一枚を完結させてきた私としては

時間と労力と根気がいる大仕事だ。

こんな時こそ

えいや!!と挑戦するべき時だ。と思い

取り掛かろうとするがいやまて。

私はお話を考えることに対しては

別に興味がないのだった。

それも、絵本制作に踏み込めない大きな要因だった。

どの絵本コンクールも

お話と絵

両方できないといけないもので

みな、そうだった。

(世の中の絵本は、絵だけ描く作家さんもいるのに)

その時点で、私の自信は喪失していたのだが

ある日漫才コンビがテレビで

ネタについてしゃべっているのを聞いていたら、

漫才のネタっていうのは

1人で考えて

もう1人はノータッチ。

でもその漫才は2人がいるからこそ。

じゃあわたしは

わたしが好きそうな話を作ってくれる人を探そう、と思った。

説教くさくなくて

深そうでいて浅い

さらっと軽やかな後味の

そんなはなし。

…と考えていたら

いた。

となりに。

となりで司馬遼太郎をよむ

わたしの夫。

まさにベストパートナー。

文句も注文も相談も自由に言えて

お互いの好きなものも言わずもがな。

さっそく張り切って

つらつらつら〜と

いくつか作ってくれた。

さあ、どんな絵本が出来上がるのかしら。

楽しみ楽しみ。


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